【2026】MLBトレード締切まとめ|ドジャースがスクーバルを電撃獲得!注目のトレードまとめ

2026年のMLBトレード締切(デッドライン)は、8月4日午前7時(日本時間)に終了しました。
今年は例年より少し遅めの日程でしたが、最後の最後まで大物の名前が飛び交う、記憶に残るデッドラインになりました。

今年の主役は、間違いなくこの人「2年連続サイ・ヤング賞」T.スクーバル投手のドジャース移籍です。

この記事では、ドジャースの動きは全部まとめて、そのうえで今年とくに注目された大型トレードをご紹介します。

2026【ドジャース】トレード結果

ドジャースは、以下のような動きを見せました。

IN(獲得選手) OUT(放出選手) 相手球団
T.スクーバル Z.ホープ、R.ライアン、B.スミス タイガース
K.ビュービック C.デュラン ロイヤルズ
B.ロートベット C.マクダーモット メッツ
H.フェドゥーシア、J.クマッツ J.スウィンスキー、国際契約金枠 レイズ
S.ハルボーセン L.ヴィドゥレク、N.フラッソ ロッキーズ

「静かな補強」だった昨年とは、まったく逆の動きでした。

2年連続サイ・ヤング賞・T.スクーバルを電撃獲得

今年のデッドライン最大のニュースが、これ。
タイガースのエース、T.スクーバル投手の獲得です。

スクーバル投手は、2024年・2025年と2年連続でア・リーグのサイ・ヤング賞(=その年いちばん良かった投手に贈られる賞)を受賞しました。
今季もケガで出遅れながら、7勝5敗・防御率2.79・116奪三振(移籍前)と、変わらぬ実力を見せています。

タイガースが送り出した理由は、シンプルに「このオフに別れが来るから」。
スクーバル投手は、今季終了後にフリーエージェント(=どの球団とも自由に契約できる状態)になる予定で、次の契約は「投手初の4億ドル」も噂されるほど。
プレーオフ進出が難しい位置にいたタイガースにとっては、つらい決断だったと思いますが、若い選手を迎える道を選びました。

ドジャースからタイガースへ移ったのは、外野の有望株Z.ホープ選手、即戦力候補の右腕R.ライアン投手、そして若手右腕B.スミス投手の3人。
主力と呼ばれる選手は誰も動いていません。
「これで獲得できてしまうのか」と、他球団から驚きの声が上がったと報じられています。

捕手2人を緊急補強。2人とも「古巣に返り咲き」

もうひとつ、ドジャースが慌てて動いたのが捕手です。

正捕手のW.スミス選手が首の椎間板の炎症で6月上旬から離脱中。
代わりに出ていたD.ラッシング選手まで、右ひじを痛めてトレード締切当日に負傷者リスト入りしてしまいました。

そこでドジャースは、メッツからB.ロートベット選手、レイズからH.フェドゥーシア選手と、締切ギリギリに捕手を2人迎えました。
当面はロートベット選手が中心にマスクをかぶる見込みです。

そして面白いのが、2人とも昨年はドジャース所属だったということ

ロートベット選手は、昨年7月末にレイズから加入して2025年のワールドシリーズ制覇メンバーになった選手。
その後メッツへ移っていましたが、今回でなんと1年ちょっとの間に3度目のドジャース入りです。

フェドゥーシア選手のほうも、ちょうど1年前のデッドラインでドジャースを離れた選手
2人そろって古巣に帰ってきた形で、なんだか不思議な縁ですね。

2026【注目された大型トレード】

ドジャース以外にも、今年は驚きの移籍が続きました。
特に話題になった5つを、IN・OUTがわかる表でご紹介します。

①レッドソックス:看板捕手A.ラッチマンがまさかの移籍

IN(獲得選手) OUT(放出選手) 相手球団
A.ラッチマン、J.ロジャース、金銭 A.エイアンソン、K.ウィザースプーン、
E.アゾカー、C.ナルバエス、後日指名選手
オリオールズ

締切当日いちばん驚かれたのは、オリオールズの顔とも言える捕手A.ラッチマン選手が、同じア・リーグ東地区のライバル、レッドソックスへ移ったことです。

レッドソックスの捕手陣は、打撃成績がMLBで25位(デッドライン時点)と苦しくそこを補った形です。
その代わり、将来を期待されていた若手4人と後日指名選手を送り出しました。
「そこまでするのか」と驚く声もあれば、「今のチームなら勝てるのだから当然」という声もあり、賛否の分かれる大型トレードになりました。

ちなみに、ラッチマン選手と一緒にレッドソックスへ移ったJ.ロジャース選手は、その4日前にタイガースからオリオールズへ移ってきたばかりの捕手。
オリオールズでの日々は、たった4日で終わってしまいました。

そして入れ替わりにオリオールズへ移ったC.ナルバエス選手は、レッドソックスで捕手を務めていた選手。
同じポジションの選手が、ちょうど入れ替わる形になりました。

オリオールズはこのほかT.ワード選手(→マリナーズ)らも送り出し、完全に「売り手」へ回っています。

②フィリーズ:L.アラエスが半年で移籍

IN(獲得選手) OUT(放出選手) 相手球団
L.アラエス、C.キリアン R.マルケス、M.ゲア ジャイアンツ

首位打者3回のL.アラエス選手が、ジャイアンツからフィリーズへ。

実はアラエス選手、昨年オフにパドレスを離れて、ジャイアンツと1年契約を結んだばかり。
ナ・リーグの打率トップを走る活躍を見せていましたが、そのわずか半年後にまた移籍することになりました。

送り出したジャイアンツは今季の順位が厳しく、シーズン後半は来季以降を見据える形に。
1年契約でシーズン後にはFAとなるアラエス選手を送り出し、若い投手を迎える道を選びました。

迎えたフィリーズにとっては、打つほうは文句なしの補強。
ただ、アラエス選手が希望する二塁に入るため、ハーパー選手ら3人がポジションを移ることになり、「打線は良くなるけれど、守りが心配」との声もあります。

③ホワイトソックス:かつての最下位球団が「買い手」に

IN(獲得選手) OUT(放出選手) 相手球団
L.カスティーヨ S.ドミニゲス、N.ジョーンズ、B.スミス マリナーズ
B.ドイル M.アダムス、C.ビエルマ ロッキーズ
H.ブラゾバン G.デイビス、Z.フランクリン メッツ
J.バート D.デビット ブレーブス
J.ウルキディ(7/26) F.ドロテオ パイレーツ

ホワイトソックスは、2024年は41勝121敗、翌2025年も60勝102敗で、2年続けて地区最下位でした。
それが、今年はなんと59勝52敗(デッドライン時点)でア・リーグ中地区の首位

マリナーズからエース級のL.カスティーヨ投手を迎えたのを筆頭に、先発・中継ぎ・外野・捕手と、堂々の買い手に回りました。

チームの立ち位置が変わると、デッドラインでの動きもこれだけ変わる——という良い例ですね。

④メッツ:まさかの「大放出」

IN(獲得選手) OUT(放出選手) 相手球団
A.スミス、G.ギルヒル、E.ピトレ F.ペラルタ レイズ
J.ロハス C.ホームズ、T.テイラー カブス
L.ガブリッシュ、J.スパイカーマン B.ラレー フィリーズ
S.スタフューラ L.ウィーバー パイレーツ
B.アグバヤニ、B.アミック AJ.ミンター ツインズ
C.マクダーモット B.ロートベット ドジャース

今年いちばん意外だったのがメッツです。
シーズン前に加入したばかりのF.ペラルタ投手がレイズへ、C.ホームズ投手がカブスへ。
さらに中継ぎのB.ラレー投手、L.ウィーバー投手、A.J.ミンター投手と、次々に主力が去っていきました。

ペラルタ投手は、今季5勝9敗・防御率4.99(移籍前)と苦しんでおり、思うような結果が出ないまま、シーズン途中での移籍となりました。
ジャイアンツと並んで、今年の「二大売り手」となっています。

⑤パドレス:低迷の中でも先発を建て直し

IN(獲得選手) OUT(放出選手) 相手球団
C.メイズ、G.ワークマン K.メイフィールド、J.ウルフ タイガース
R.レイ M.メンデス、J.エルナンデス ジャイアンツ
H.ストラットン A.ムーア パイレーツ

昨年、有望株を大勢送り出して勝負に出たパドレス。
今年はデッドラインを迎えた時点で、ドジャースに11ゲーム差をつけられナ・リーグ西地区3位という苦しい位置にいます。

それでも売り手には回らず、タイガースからC.メイズ投手、ジャイアンツからR.レイ投手を迎えて先発陣を補強。
昨年加入したM.ミラー投手ら主力は動かさず、「若手は残しつつ、必要なところだけ補う」という現実的な補強でした。

昨年の「攻めに攻めた」パドレスとは、対照的な夏になりましたね。

まとめ

2026年のデッドラインをひとことで言えば、「ドジャースが、まだ上を目指した」デッドラインでした。

すでにMLB最強の先発陣を持ちながら、サイ・ヤング賞投手をもう1人。
ナ・リーグ史上初の3連覇へ、本気度がはっきり伝わってきます。

一方で、レッドソックスやホワイトソックスのように、これまでとは違う顔を見せたチームも。
この補強が10月にどう出るのか——シーズン終盤がますます楽しみです。

トレードの仕組みについては👇

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