2026年7月14日(日本時間)、オールスター前日の恒例イベント「ホームランダービー」がフィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークで開催されました。
優勝したのは、カージナルスのJ.ウォーカー!
決勝で3本差を追う絶体絶命の状況から、ラスト6スイングすべてホームランという離れ業での大逆転。球団史上初のダービー王者に輝きました。
日本から出場の村上宗隆選手の結果と共にまとめています。
ホームランダービーのルール2026
今年から制限時間がなくなり「スイング数制」に大きく変わりました。新ルールについては、出場選手の紹介記事でまとめています。

1回戦:結果
*第1ラウンドは20スイング。上位4人(★)が準決勝進出です。
| 順位 | 本塁打数 | 選手名 | チーム |
|---|---|---|---|
| ★〈1〉 | 13本 | W.コントレラス | レッドソックス |
| ★〈2〉 | 13本 | J.ウォーカー | カージナルス |
| ★〈3〉 | 12本 | J.カミネロ | レイズ |
| ★〈4〉 | 10本 | K.シュワーバー | フィリーズ |
| 〈5〉 | 9本 | 村上宗隆 | ホワイトソックス |
| 〈6〉 | 8本 | B.ハーパー | フィリーズ |
| 〈7〉 | 8本 | J.カグリオン | ロイヤルズ |
| 〈8〉 | 7本 | B.ライス | ヤンキース |
【ピックアップ① 村上宗隆、準決勝まであと1本】
日本人選手として2021年の大谷翔平選手以来2人目の出場となった村上選手は、9本塁打を記録。
4位シュワーバー(10本)にわずか1本届かず、悔しい1回戦敗退となりました。
それでも平均飛距離421フィート(約128メートル)と、パワーは十分。
故障明けでコンディションが万全でない中、メジャー1年目でこの大舞台に立ったことが素晴らしいです。
【ピックアップ② 首位タイの13本、明暗を分けたのは飛距離】
1回戦でコントレラスとウォーカーは、ともに13本塁打で首位タイに。
今年の新ルールでは、1回戦の同点はスイングオフ(再打撃)を行わず、最長飛距離で順位が決まります。
- コントレラス:490フィート(約149メートル)
- ウォーカー:470フィート(約143メートル)
この結果、コントレラスが1位通過、ウォーカーが2位通過に。
準決勝:結果
*準決勝からは15スイング。1回戦の順位をもとに、1位vs4位・2位vs3位の対戦です。
| 勝敗【1回戦順位】 | 本塁打数 | 選手名 | チーム |
|---|---|---|---|
| ●【1】 | 8 | W・コントレラス | レッドソックス |
| ○【4】 | 9 | K・シュワーバー | フィリーズ |
| ○【2】 | 6 | J・ウォーカー | カージナルス |
| ●【3】 | 5 | J・カミネロ | レイズ |
地元シュワーバーが1位通過のコントレラスを破って決勝進出し、スタンドは大盛り上がり。
もう1試合は、先攻のカミネロが5本にとどまると、後攻のウォーカーが6本目を打った時点で勝負あり。
スイングを残したまま余裕の決勝進出です。
昨年準優勝のカミネロは、2年連続の決勝進出はなりませんでした。
🏆 決勝戦:結果
決勝は、地元の大声援を受けるK.シュワーバーとJ.ウォーカーの一騎打ち。
先攻のシュワーバーが11本塁打というプレッシャーをかけます。
後攻のウォーカーは、残りスイングがわずかとなった時点で3本差。
絶体絶命かと思われたところから、ラスト6スイングをすべてホームランにします。
最後は「最終スイングでホームランを打ち続ける限り終わらない」という新ルールを最大限に活かし、4連発で12本目をたたき込んで大逆転。
カージナルスの選手として史上初のホームランダービー王者に輝きました。
ちなみにこの日の最長ホームランは、カミネロの491フィート(約150メートル)でした。
優勝したウォーカーは今年オールスターにも初選出された23歳。
大ブーイングの中、地元の英雄シュワーバーを最後の最後に沈める、あっぱれな優勝劇でした。
明日はいよいよオールスター本番。
参加した選手たちの活躍にも注目してみてみましょう!

