ドジャースvsレイズ 3連戦まとめ|大谷翔平マルチ安打&山本由伸が快投2025年8月2日~4日

現在、ア・リーグ4位のレイズとの3連戦。

場所は、今季1年契約で借りているヤンキースのマイナー施設である「ジョージ・M・スタインブレナーフィールド」詳しくはこちらの記事で紹介しています。

初戦ではカーショーが貫禄の好投を見せ、2戦目は4ヶ月ぶりの復帰登板だったスネルが初回からホームランを浴びるなど完封負け

1勝1敗で迎えた3戦目、先発・山本由伸が緊迫した投手戦を制してドジャースがレイズとの3連戦を勝ち越しました。
大谷選手は、全試合安打を記録し、打線の中軸として存在感を発揮!
最終戦では足でも魅せるなど、シリーズを通して見応えのある3連戦となりました。

🎯8月2日(日本時間)第1戦

先発:カーショー vs バズ

復帰登板カーショーが貫禄の投球!チームも理想的なスタート

レイズとの3連戦初戦は、先発カーショーが6回無失点の快投を見せ、攻守にバランスの取れた素晴らしい試合となりました。
試合前には大谷選手の次回登板が8月7日(日本時間)と発表され、前日の「けいれん」の影響がないことも分かって一安心。

試合は1回表、四球で出塁した大谷翔平を起点にスミスのツーベース、そしてフリーマンのタイムリーでいきなり2点を先制。

カーショーも立ち上がりから落ち着いた投球を見せ、2回裏モレル、デルーカと連続ヒットで2アウト2.3塁のピンチを迎えましたが、後続をしっかり抑える投球で無失点をキープします。

打線がつながる!若手の活躍も光る

4回には下位打線からの攻撃がつながり、コンフォート、エドマン、そしてメジャー2試合目となるフリードマンがタイムリーで初打点!

ベッツの犠牲フライも加え、スコアは4-0に。さらに5回にはフリーマンが2試合連続となる12号ホームランで5点目!これで試合を決めました。

カーショーは6回 88球 被安打5 奪三振3 与四死球0 
連打も2回の裏のみで、チームの初戦を勝利に導いてくれました。

8回からは、ナショナルズから移籍してきたアレックス・コールも代打で登場。結果はショートゴロでしたが、早速チームに合流している姿に今後の活躍が期待されます。

投打がかみ合った理想的な流れで、まさに「チーム全体で取った追加点」。

試合を通じて15三振を奪われたことは気になりますが、流れを渡さなかったのは流石ですね。

🎯8月3日(日本時間)第2戦

先発:スネル vs ラスムセン

復帰登板のスネルにリベンジならず…得点はホームランのみ

この日は、先発スネルが約4ヶ月ぶりに故障者リストから復帰登板
期待されたマウンドでしたが、初回先頭バッターのディアスに19号ホームランを浴びて先制されてしまいます。

その後は3人で抑えるのですが、3回裏ウォールズがヒットで出塁するとまたもやディアスが、2打席連続の20号2ランで3点差に…

スネルは、5回 86球 被安打5 奪三振8 与四死球0 本塁打2 失点3 
負け投手にはなってしまいましたが、8奪三振 与四死球0 は次回に繋がる十分な内容といえるのではないでしょうか。

6回の好機で無得点…流れを引き寄せられず

6回表、ロハスのバントヒットから大谷翔平、フリーマンのヒットで1アウト満塁のチャンス!
ここで、T.ヘルナンデスがダブルプレーに倒れてしまいます。

このチャンスを得点できなかったのは悔しかったですね。

その直後の6回裏には、継投したドレイヤーがカミネロに28号ソロHRを浴び、スコアは0-4に。さらにピンチは続きましたが追加失点は回避。ただこれがダメ押しの一発となりました。

チーム全体でもこの日は11三振。前日が15三振だったことも考えると、やや三振数の多さが目立ってきていますね。今日の先発ラスムセンをはじめ、好投手に完璧に抑えられこれで1勝1敗。

🎯8月4日(日本時間)第3戦

先発:山本由伸 vs ボイル

投手戦を制したドジャース!山本由伸が圧巻のピッチング

1勝1敗で迎えたシリーズ第3戦。勝ち越しをかけたこの試合は、両先発がスコアボードにゼロを刻む緊張感のある展開となりました。

ドジャースは山本由伸が先発。5回まで毎回三振を奪います。

5回裏、レイズのマングムのヒット、ウォールズの送りバントをフリーマンが捕球エラーで1アウト1.3塁のピンチを迎えますが、後続をしっかり抑えて無失点。

6回表に、フリーマンがヒットで出塁すると、コンフォートが四球、パヘスのタイムリーで先制!

山本投手は、5回2/3 88球 被安打5 奪三振6 与四死球0 という文句なしの内容で勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。

足でも魅せた大谷翔平!打って走って流れを作る

7回にキャッチャー前へのヒットで俊足を活かして内野安打とすると、その直後には盗塁を決めて得点圏にー
ベッツが四球で出塁するとダブルスチールも成功し、フリーマンのタイムリーで貴重な追加点の起点となります。

9回表にも、コールが四球で出塁すると、大谷翔平のツーベースヒットで1アウト2.3塁のチャンス!
ここで、ベッツの犠牲フライで3点目。
まさに「打って走ってつないだ」試合での活躍!久しぶりに足で魅せてくれましたね。

継投陣も粘って勝ち越し!不安定な最終回も乗り切る

7回はベシアが、8回から登板したツインズからの新戦力のスチュワートが、安定感ある投球でレイズ打線を無失点に抑える好投。9回にはトライネンがマウンドへ。

しかしトライネンはキムに四球、マングムのヒット、ウォールズの四球で2アウト満塁のピンチを招き、降板。最後はカスペリアスがディアスを抑えてゲームセット。

最後にヒヤリとしましたが、なんとか逃げ切りに成功。山本投手は10勝目!

このカード2勝1敗の勝ち越しでドジャースは西地区の首位をキープ。

パドレスも同じく2勝1敗と勝ち越したため、ゲーム差「3」は変わらず、依然として接戦が続いています。安心できるリードとは言えず、残りのシーズンも気を抜けない展開が続きそうですね。

大谷翔平の成績 VSレイズ戦

打席:8/2 ①四球②ニ安右安④三振⑤三振
   8/3 ①三振②三振③右安④三振
   8/4 ①四球②三振③敬遠④捕安右2
→ 相変わらず三振は多いですが、前回のレッズ戦に比べたら3試合ヒットも出てるし
そろそろホームランが見たくはなりますが。

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