大谷翔平が2試合連続34号HR!ベッツ先発1番もカーショー怒りの降板、ドジャース悔しい3連敗|2025年7月21日vsブリュワーズ第3戦

この日は399日ぶりに大谷翔平が2番DHに入り、1番には前日強制的にスタメン落ちさせたベッツが復帰。

打線の再構築で勢いを取り戻したいドジャースでしたが、相手は9連勝中のブリュワーズ

前日の敗戦から立て直せるか注目の一戦となりました。カーショーの気迫の投球、大谷の一発と見どころ満載でしたが、あと1歩届かず…

2025年7月21日(日本時間):ドジャー・スタジアム

🎯試合展開とハイライト

📊この試合のスコアは👇

⚾今日のバッテリー

ドジャース:カーショー→ベシア→トリビノ→クアリン→イェイツ→バンダ (捕手:スミス)
ブリュワーズ:キンタナ→アンダーソン→ホール→ミアーズ→ウリーベ(捕手:ハース)

📝序盤:大谷の34号で一気に先制!

3回まで無失点の好投カーショー。
3回裏、パヘスのツーベースからチャンスを作り、ラッシングの犠牲フライで先制。

さらにベッツがヒットがで続くと、大谷翔平がレフトへ34号2ラン! これで3点リード!
カーショーを打線が援護して、一気に球場の空気が変わりました!

📝守備の乱れが響きカーショー降板…怒りを露わに。

しかし4回表、先頭バッターのボーンを四球で出すと、パーキンスのサードへのヒットをエドマンが悪送球で1点を返されると、モナステリオもタイムリー。

続くオルティスには、センターライナーをパヘスが捕球できずエラーとなり、同点に追いつかれてしまいます。


さらに5回にも、コントレラスに死球を与えたあと、ボーンのレフトへのヒットをルイーズのエラーで1アウト1.3塁に。ここでカーショー降板となります。

ベンチに戻ったカーショーは、帽子とグローブを叩きつけ怒りを露わにする姿も…。

取材では「自分に腹が立った」とフラストレーションという言葉を繰り返し、取材も1分で切り上げています。

📝終盤:ルイーズの一発も実らず、フリーマン左手首に死球で途中交代も。

5回裏、ルイーズがエラーを挽回する今季初のソロHRで一時は勝ち越すも、

6回に再びハースのタイムリーで追いつかれ、コリンズにもタイムリーを放たれ4-6に。

ブリュワーズは、失点してもすぐに追いつく粘り強さと、どんな展開でも主導権を奪い返す勢いがあり、今の彼らには“簡単には勝たせてもらえない”底力を感じさせます。

6回裏には、フリーマンが左手首に死球を受け途中交代となってしまいます。
特に痛い素振りも見せずベンチへ戻る姿に、状況が分からず心配になりました。

試合後、骨には異常ないとの発表もあり一安心でしたが、怪我人続出のドジャースにとって、これ以上の離脱者は本当に避けたいところです。


9回裏には、フリーマンの代わりに入ったラッシングがタイムリーで1点返すもあと一歩届かず…
ミスを確実に得点につなげるブリュワーズの地力の強さが光った試合でした。

🔥今日のホームラン

ドジャース:大谷翔平34号、ルイーズ1号
ブリュワーズ:

今日の大谷翔平の成績

①三振②左本③一ゴロ④四球
→2打席連続ホームランは流石!今日現在でナ・リーグ本塁打はスアレスが35本で単独1位。
大谷選手はこれから量産できるのでまだまだ大丈夫!

🟦今日のピックアップ:ブリュワーズドラフト32位指名の17歳イーベル選手、ドジャースタジアムで契約!

2025年のMLBドラフトで、ブリュワーズが全体32位で指名したのは、なんとドジャースの三塁コーチを務めるディノ・イーベルさんの息子、ブレイデイ・イーベル選手(17歳)!

父と同じユニフォームを着るわけではありませんが、夢の舞台での契約はまさに感動的な瞬間となりました。

📝全米屈指の強豪コロナ高校から歴史的快挙

ブレイデイ・イーベル選手が所属していた「コロナ高校」は、今季28勝3敗の圧倒的な戦績を誇る南カリフォルニア屈指の強豪校。

NCAAディビジョン1にコミットした選手が6人も在籍するハイレベルな環境で、ブレイデイ選手自身もルイジアナステート大学への進学が内定していました。

今回のドラフトで、コロナ高校からなんと1巡目指名選手が3人誕生。1校からドラフト1巡目で3人が指名されたのは史上初の快挙となりました。

⚾契約は父が見守るドジャースタジアムで

ブレイデイ選手は、進学ではなくプロの道を選び、ブリュワーズと正式に契約。

しかもその契約場所が、父ディノ・イーベルさんがコーチとして立つドジャースタジアムだったというのが、何ともMLBらしい粋な演出です。2025年7月20日(日本時間)

契約後はそのままグラウンドに降り立ち、父が見守る中でさっそく練習にも参加。

普段はドジャースナインとともに、ドジャースタジアムで練習する姿も見られるブレイディ選手。

この日はブルワーズのTシャツに身を包み、グラウンドで軽く体を動かしました。
親子が同じフィールドでそれぞれの役割を果たすこの光景は、まさに“野球一家”ならではの特別な時間だったに違いありません。

また、弟のトレイ・イーベル選手も今季コロナ高校で活躍中。
「いつかは兄弟でメジャーの舞台で対戦」という夢も、あながち遠い話ではなさそうですね。

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