ドジャースvsエンゼルス3連戦まとめ|大谷翔平の一発も逆転負け続き…悔しい3連敗2025年8月12日~14日

フリーウェイシリーズとして注目された、エンゼルスとの3連戦がエンゼル・スタジアムで行われました。

ナ・リーグ西地区2位のパドレスとのゲーム差2。首位争いが益々激化する中で迎えた重要なカードでしたが、結果はまさかの3連敗…

山本投手の先発の日も報われず、接戦を落とす試合が続きました。

大谷選手は42、43号ホームランを放つ活躍を見せてくれたものの、終盤の逆転や終盤の失点が響いたシリーズとなりパドレスに首位の座を明け渡すことになった試合を振り返ります。

🎯8月12日(日本時間)第1戦

先発:山本由伸 vs ソリアーノ

山本由伸、立ち上がりにまさかの失点

先発は、ここまでドジャースの中で唯一ローテーションを守っている山本投手。

1回表に、先頭バッターのネトに18号ソロホームランで先制を許します。

さらに、トラウト、ウォードと連続四球で1アウト1.2塁の場面に、モンカダにタイムリーを打たれ、いきなり2点取られてのスタート。球審の厳しい判定もあり、嫌な流れとなりました。

打線もエンゼルス先発ソリアーノ投手に抑え込まれ、5回までヒットはわずか2本…

山本投手を援護してほしいところですー

満塁ピンチで大量失点

5回裏に、山本投手がつかまってしまいます。

テオドシオ、ネトのヒット、シャヌエルの死球でノーアウト満塁のピンチを招くと、トラウトが2点タイムリー、モンカダのタイムリーなどで一挙4失点。

山本投手は、4回2/3 99球 被安打6 与四死球6 奪三振6 失点6 で降板、ディアスに継投します。

6回裏には、ディアスがネトから、この日2本目の19号ホームランを浴び、点差は7点に広がります。

この回での7点差は、かなり厳しい状況になってしまいました。

8回、大谷&マンシーで流れを呼び戻すも

8回表、大谷選手が3試合連続となる42号ソロホームランを放ち、エンゼル・スタジアム通算100本目を記録。

続くベッツ、スミスのヒットからマンシーが17号3ランホームランを放ち、一気に4点差まで詰め寄りました!が、反撃もここまで。4-7で初戦を落としてしまいました。

🎯8月13日(日本時間)第2戦

先発:シーハン vs メデロス

先制もすぐに逆転される展開

エンゼルスの先発は、メジャー初先発のメデロス。初回に、大谷翔平が四球、ベッツが死球と制球定まらない中、T.ヘルナンデスのタイムリーで先制に成功。

しかし、その裏ドジャースの先発シーハンも、シャヌエルの四球、トラウトのヒット、ウォードのタイムリーで同点に。モンカダのタイムリー、アデルのショートゴロの間に3点目とすぐさま逆転を許してしまいます。

2回表には、フリーランド四球からラッシングの2号2ランホームランで同点に追いつきますが

3回裏にウォードの28号ホームラン、4回裏にはテオドシオのタイムリーで3-5。

シ-ソーゲームの展開ですが、まだまだ4回チャンスはあるはず。

中盤に押し出しで同点にー

5回表、ベッツ、フリーマンのヒットからT.ヘルナンデスののタイムリーで1点差に。

さらには、マンシーが四球、パヘスも押し出し四球を選んで5-5の同点に追いつきます!
尚も続く2アウト満塁のチャンスにコンフォートが粘って粘っての三振…

ここで追加点が欲しかったですね。


6回には代打ロハス、ラッシングの連続ヒットでノーアウト1・2塁のチャンスも、大谷選手がまさかのトリプルプレーに倒れ、流れをつかみきれませんでした。

👇ネトもトリプルプレイだと思わなかったと後の話していました。

大谷翔平の43号も守り切れず…

9回表、大谷選手が4試合連続の43号ホームランで勝ち越します!

このまま逃げ切ってほしいと祈っていましたが、その裏ベシアが、レンヒーフォにヒット、オホピーに四球で、ネトを申告敬遠します。

続くシャヌエルが犠牲フライで同点になり、延長戦へー

延長10回に入っても追加点を奪うことができず、10回裏アデルのタイムリーでサヨナラ負け。

悔しい6-7で連敗となりました。この日パドレスとのゲーム差は無くなり同率1位に。
明日は何としても勝って、スイープは避けたいところです。

🎯8月14日(日本時間)第3戦

先発:大谷翔平 vs ヘンドリックス

大谷翔平二刀流先発で、幸先よく先制

ナ・リーグ西地区、パドレスとは同率1位で迎えた、エンゼルスとの最終戦。
試合前、ローバーツ監督は大谷投手に5回を予定と語っていましたがー

二刀流で臨んだ大谷選手は、1回表に自らスリーベースでチャンスを作ると、ベッツのタイムリーで先制するとスミスも15号2ランで、この回3点を取り主導権を握る展開に。

しかし2回裏、先頭バッターのウォードが29号ホームラン、続くモンカダのツーベースにレンヒーフォの犠牲フライでで1点差に迫られてしまいます。

4回表には、コールのヒット、フリーランド、大谷翔平が四球で1アウト満塁のチャンスに

ベッツのタイムリーで4-2、スミスが四球で押し出しの追加点で5-2に。
尚も2アウト満塁のチャンスでしたが、T.ヘルナンデスは空振り三振…

ここ最近の試合を見ているとまだまだ安心する点差ではありません。もっと点を取りたかったところです。

リードがじわじわ縮まる

5回裏に、オホピー、テオドシオの連続ヒットからネトが2点タイムリーを放ち5-4と詰め寄られてしまいます。

ここで、大谷投手降板しバンダヘ継投。満塁のピンチをしのいでリードを保ちます。

4回1/3 80球 被安打5 奪三振7 与四死球0 失点4。

7回表、エンゼルスはテオドシオがパヘスのホームランキャッチとなるスーパープレイで、ドジャースはチャンスをつかみきることができません。

👇テオドシオは、7回裏ツーベースの後1アウト2塁で盗塁を狙うも、アウトー
このアウトは大きかったのでドジャースに流れが来るか!と思うシーンでした。

8回、逆転を許し3連敗…

5-4で―ドを何とか守ったまま迎えた8回裏、バンダから継投していたロブレスキが、トラウト、ウォードに連続四球でノーアウト1.2塁。

アデルのヒットで満塁とされると、オホピーの2点タイムリーで逆転を許してしまいます。

そのまま5-6で敗れ、エンゼルス戦は痛恨の6連敗。エンゼルスは6月以降、ホームでの逆転勝利は16でメジャートップ。その通りの結果となってしまいました…

ドジャースは、ナ・リーグ西地区首位の座をパドレスに明け渡し、ゲーム差は1に。

昨日に続きリードを保てず逆転負けは嫌な流れです。この後始まるパドレスとの首位攻防戦には切り替えて何としても勝ちにいってほしいですね。

大谷翔平の成績 VS エンゼルス戦

打席:8/12 ①ニゴロ②三振③四球④右中本
   8/13 ①四球②四球③一飛④三重殺⑤右本
   8/14 ①右3②三振③四球④三振⑤三振
→ 8月に入ってからは連続安打継続中(12試合連続)連続ホームランは4試合でストップしましたが打撃好調はチームの勝利の為にも嬉しいですね。

投球:8/14 4回1/3 80球 被安打5 奪三振7 与四死球0 失点4
→ 当初ローバーツ監督が言っていた5回予定はできませんでしたが、怪我せずゆっくり延ばしていってほしいです。

大谷投手 vs トラウト

2023年のWBC決勝戦を思い出させる、大谷投手vsトラウトは、
1回裏はトラウトが見逃しの三振
4回裏もトラウトの見逃しの三振
大谷投手の制球が見事に決まりましたね。

👇101マイル(162km超え)で打ち取りました!

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