11月11日(日本時間)、MLBの新人王(Rookie of the Year)が発表されました。
ア・リーグはアスレチックスのN.カーツ選手、ナ・リーグはブレーブスのD.ボールドウィン選手がそれぞれ受賞。
どちらもシーズンを通して印象的な活躍を見せた若手選手で、実力どおりの結果となりました。
AL:ニック・カーツ(アスレチックス)
117試合に出場し、打率.290、36本塁打、86打点、OPS1.002を記録。
デビューイヤーから圧倒的な打撃を見せ、全米記者から満票での受賞となりました。
7月には1試合4本塁打を放つなど、驚くようなパフォーマンスでファンを見せ、チームにとって明るい話題をもたらした存在。
これからの中心選手としての期待が高まります。
NL:ドレイク・ボールドウィン(ブレーブス)
正捕手、ショーン・マーフィー選手の離脱をきっかけに昇格すると、打率.274、19本塁打、80打点をマーク。
攻守両面でチームを支え、若手ながら堂々としたプレーで存在感を示しました。
投手陣からの信頼も厚く、これからのブレーブスを引っ張る存在として注目されています。
投票結果(ポイント順位)
それぞれのリーグで上位に入った選手たちの投票ポイントは下記のとおりです。
| 順位 | ア・リーグ | ナ・リーグ |
|---|---|---|
| 1位 | N.カーツ(ATH)210pt | D.ボールドウィン(ATL)183pt |
| 2位 | J.ウィルソン(ATH)107pt | K.ホートン(CHC)139pt |
| 3位 | R.アンソニー(BOS)72pt | K.ダービン(MIL)69pt |
| 4位 | N.キャメロン(KC)54pt | I.コリンズ(MIL)62pt |
| 5位 | C.モンゴメリー(CWS)23pt | D.ライル(WSH)17pt |
カーツ選手は、満票での文句なしの受賞となり、圧倒的な存在感を示しました。
シーズンを通して安定した打撃を披露し、若手中心のアスレチックスに明るい話題をもたらした存在です。
一方、ボールドウィン選手も攻守の両面で評価され、捕手としてチームを支えました。
今後、両リーグを代表する選手へと成長していく姿に期待したいですね。
👇各賞の最終候補者については、こちらの記事でまとめています。



