1勝1敗で迎えた、ツインズとの第3戦。
先発グラスノーの気迫溢れる投球と、大谷翔平の驚異的な5試合連続ホームラン!
しかもその後、苦しい展開が続きながらも最後の最後、9回裏ツーアウトからフリーマンが、なんと劇的なサヨナラタイムリーを!
チームの雰囲気を大きく変えるような一戦になりました!
今日の天気:2025年7月24日(日本時間)晴れ 25℃ 湿度55%
ドジャー・スタジアム
🎯試合展開とハイライト
📊この試合のスコアは👇

⚾今日のバッテリー
ドジャース:グラスノー→イェイツ→ベシア→バンダ (捕手:ラッシング→スミス)
ツインズ:バダック→コローン→バーランド→スチュワート→ジャックス (捕手:ジェファーズ)
📝初回:大谷翔平、球団記録タイの5試合連続ホームラン!
1回裏、注目の大谷翔平が見事な一発!これで5試合連続の37号ホームラン!!
ドジャースでは2019年のマンシー以来の記録に並ぶ大偉業です。「どこまで伸ばすのか」と期待せずにはいられませんね。
📝グラスノー圧巻の投球!奪三振ショーで魅せる
右肩の炎症から復帰3戦目のグラスノーは、3回表にルイスに5号ソロを浴びて一時同点となるも、その後は立て直し、6回には三者連続三振、7回も三者凡退で締めます!
最終的には、7回 106球 12奪三振 与四死球1 と圧巻の内容。7回まで投げてくれるとリリーフ陣も楽になりますし、まさに勝ち投手にふさわしい投球でした。
何とか、打線が援護して復帰初の勝ち投手にしてほしいところです。
📝終盤:ハラハラのシーソーゲーム
7回裏、フリーマンがヒット、パヘスも四球で出塁すると、ロハスの四球で1アウト満塁のチャンスが。
ここでエドマンが値千金のタイムリーで勝ち越し!
…とはいえ、この後も満塁で追加点のチャンスでしたが、打線繋がらず…
この回もっと点を取っておきたかった。
ただ、グラスノーに勝利投手の権利があるので何とか抑えてほしいところ。
しかし、8回表グラスノーから継投したイェイツが、まさかの三者連続の四球で満塁のピンチを迎え1人のアウトも取れずに降板。
ベシアが継投しますが、カストロをダブルプレーの間に同点に。さらに、ベーダーのタイムリーで逆転を許します。ツインズはこの回だけで4つの盗塁、完全に足で攻めてきました。
8回裏、T.ヘルナンデスがヒット、代走ルイーズの盗塁、スミスが申告敬遠で歩かされると再び2アウトながら、満塁のチャンスが!
しかし、ロハスがセカンドフライでチャンスを活かせず流れが悪いまま9回裏を迎えます。
今日もこのまま終わってしまうのかと、きっと誰もが思ってしまったツーアウトからベッツがヒットで出塁すると、大谷翔平は申告敬遠。
ブーイングの中、次のバッタールイーズが四球を選んで、この試合3度目の満塁にー
そしてーーフリーマンが打席に立つと、スタンドは総立ち!
フリーマンの打球は、レフトのベーダーが走りこむも取り切れず、サヨナラタイムリーになります。
観客も大興奮!8度目のサヨナラ勝ちが実現しました!
2アウトランナー無しからのサヨナラ勝ちは、チームにとって大きな勝利。
明日は移動日なので、身体を休めて次に繋げてほしいです。
MLBの公式記録として「敬遠」が導入された1955年からちょうど70年となる2025年。
この長い歴史の中で、“あと1アウトで敗戦”という状況で得点圏にランナーがいないにもかかわらず敬遠され、その後自らホームを踏んでサヨナラ勝利を呼び込んだのは、大谷翔平選手が史上初とのこと(Opta Stats調べ)。
それだけ「勝負を避けたい」と相手チームに思わせる存在になっていることの証。大谷選手の影響力の大きさ、まさに一流の証ですね。
🔥今日のホームラン
ドジャース:大谷翔平37号
ツインズ:ルイス5号
大谷翔平の今日の成績
①中本②三振③三振④左飛⑤申告敬遠
→5試合連続のホームラン&ホームラン数ナ・リーグ単独1位
これがチームに勢いづける1発となりました。第5打席の申告敬遠が、フリーマンのサヨナラにも繋がったと思います。
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