同地区5位のロッキーズとの3連戦!ドジャースはブルペンDAY。
始まってみればロッキーズの勢いに押される展開。
先制点を奪われ、なかなか攻撃のリズムがつかめなかったドジャースですが、4回に一気に火がつきました!
なんとこの回だけで6得点の大逆転劇。
そして6回には大谷翔平選手がメモリアル弾となる日米通算300号HRを放ちました!
終盤はロッキーズの粘りにヒヤリとする場面もありましたが、最後はしっかり逃げ切り。打線全体がつながりを見せた、見応えある試合でした。
今日の天気:2025年6月25日(日本時間)くもり 23℃ 湿度62% クアーズ・フィールド
🎯試合展開とハイライト
📊この試合のスコア👇

⚾今日のバッテリー
ドジャース:ドレイヤー→ロブレスキ→イェイツ→ベシア→バンダ→スコット (捕手:スミス)
ロッキーズ:マルケス→ロリソン→ハーゲット→チビリ→メヒア (捕手:グッドマン)
序盤|トグリアのタイムリーでロッキーズ先制!
1回裏、グッドマンのヒットからトグリアのタイムリーで先制点を献上。
しかし、続くエストラダをマンシーの好送球でサードゴロに仕留め、最小失点で切り抜けました。
3回表、ドジャースはコンフォートが嬉しいツーベース(個人的にも応援中📣)でチャンスメイクするも、その後が続かず…。
その裏、またもトグリアにタイムリーを浴び、さらに追加点が。
4回表|怒涛の6点!逆転のビッグイニング
フリーマンがトグリアのエラーで出塁すると、スミスとマンシーの連打でチャンス拡大。
T.ヘルナンデステオのニゴロでまず1点を返します。
さらにパヘスの一ゴロがフィルダースチョイスで同点にーー
そして…コンフォートが5号3ランHR!!
この一発にはガッツポーズ止まらず🔥
ベッツのタイムリーも飛び出し、この回なんと6点のビッグイニングで一気に試合をひっくり返します!
ロブレスキ投手:5回86球 被安打5、与四死球2、奪三振7(キャリアハイ)失点2
今後は、先発ローテーションに入るかも⁈そう思わせてくれる好投でした!
6回表|翔平300号‼︎ 歴史に名を刻むメモリアルHR
5回裏ロッキーズも1点返し、6-3に。
6回表、エドマンのヒットで流れを作ると、続く大谷翔平が右中間へ2試合連続の27号2ランHR!
しかもこれが…日米通算300号の記念弾!
記録も勝負もかけたこの場面での一発は、まさにスーパースターですね。
終盤|まだ終わらないロッキーズの粘り
ロッキーズは、7回裏にエストラダのタイムリーで1点を返すと
8回裏にも、ベック、フリーマンのタイムリーデ2点を返し1点差にーじわじわと詰めよってきます。
今季78試合で、18勝しかしていないロッキーズですが、このままでは終わらないぞ…」という勢いを感じます。
9回表|テオのタイムリーで貴重な追加点!
ここで、T.ヘルナンデスのタイムリーで1点追加!
「これがあって本当に良かった…!」と心から思える1点。最後の攻防を前に、少し楽になれました。
ロッキーズは、1〜4番で19打数10安打5打点の活躍で、ドジャース打線を追い詰めました。
4回のトグリアのエラーから始まる6失点が大きな敗因となってしまい…
今日はドジャースの下位打線の活躍、特にコンフォートの3ランも大きかったですね!
🔥今日のホームラン
ドジャース:コンフォート5号、大谷翔平27号
ロッキーズ:
今日の大谷翔平の成績
①三振②三振③四球④右3⑤中本
→27号&300号達成!大谷選手にとっては通過点ですが、やっぱり凄いの一言です。
🟦豆知識:ロッキーズを少し深掘り
打者天国の球場として有名なクアーズ・フィールド。
デンバーの高地に位置しており、標高はなんと約1,600メートル。空気が薄くて気圧が低いため、打球がよく飛ぶことで有名。
スタンドの20列目には、標高1マイル(=約1,609m)地点を示す紫色の座席が特徴です。
この球場では、1996年に野茂英雄投手がノーヒットノーランを達成した歴史的な試合も行われました
チームとしての近年成績
ロッキーズはこれまでワールドシリーズ優勝なし、リーグ優勝1回(2007年)、地区優勝は未経験。
近年は再建期が続いており、過去6シーズンの成績はこちら👇
年度 | 順位 | 成績 |
---|---|---|
2018 | 2位 | 91勝72敗 |
2019 | 4位 | 71勝91敗 |
2020 | 4位 | 26勝34敗(短縮) |
2021 | 4位 | 74勝87敗 |
2022 | 5位 | 68勝94敗 |
2023 | 5位 | 59勝103敗 |
2024 | 5位 | 61勝101敗 |
📉2025年シーズンの苦境と監督交代
2025年シーズンは開幕から極端に苦しい戦いが続いており、
- 3月:1勝2敗
- 4月:3勝23敗
- 5月:5勝23敗
- 6月:9勝12敗 (6月24日日本時間現在)
特に、5月11日(日本時間)にはパドレス相手に21対0の歴史的大敗を喫し、
その翌日にバド・ブラック監督の解任を発表。
現在は、ウォーレン・シーファー三塁コーチ(40歳)が暫定監督として指揮を執っています。
チーム再建の道はまだ険しいものの、若手を軸に少しずつ変化の兆しも見えます。
💡注目選手:タイラー・フリーマン
今季3月22日に、トレードでガーディアンズから移籍してきた若手選手タイラー・フリーマン(26歳)。
6月は打率.400超え&10試合連続ヒット中と好調をキープ!
驚くべきはその三振率で、6月終了時点で119打席でわずか9三振(率0.76)。
規定打席には届いていないものの、これはMLB全体でも4位相当の数字。
今後の成長が楽しみな選手です。
ちなみに
ナ・リーグ打率2位の.315のドジャースのフレディ・フリーマン。
6月は打率.200、ホームラン0本とやや不調気味。
まだまだ、試合は折り返しに来たばかりなので心配はしていませんが(^_-)-☆
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