ドジャース18失点で歴史的大敗 アストロズ打線に打ち込まれた初戦|2025年7月5日vsアストロズ第1戦

ア・リーグ西地区1位の強敵アストロズとの3連戦。
その初戦は、ドジャースにとって非常に厳しい試合となりました。
先発カスペリアスが試合を作れず、次々と中継ぎ陣が崩壊。

打線も繋がりを欠き、今季ワーストの18失点。1999年以来となる「1イニング10失点」まで記録してしまい、ファンにとっては衝撃の一戦でした…。

🎯試合展開とハイライト

📊この試合のスコア👇

⚾今日のバッテリー

ドジャース:カスペリアス→ドレイヤー→デービス→バンダ→ロハス(野手) (捕手:スミス)

アストロズ:マクラーズ→アレクサンダー (捕手カラティニ→サラサール)

序盤:アストロズの先制から突き放される展開

初回先発カスペリアス、初球をパレデスが18号ソロを被弾。さらにウォーカーのタイムリーで2点目。勢いのあるアストロズ打線に苦戦しながらも、まだまだ序盤。

2回裏にはスミスが放った12号ホームランで1点を返し反撃ののろしを上げる!
これで2-1と詰め寄り、流れを変えたいところでしたが…。

しかし、3回表にアルトゥーベの14号2ラン、ウォーカーの11号2ランと、一気に4失点。この回だけで長打4本という強烈な集中打で1-6に。

3回裏、ドジャースはK.ヘルナンデスの痛烈なレフトへのあたりをマイヤーズがファインプレーで進塁を防ぎます。その後も2アウト満塁のチャンスもT.ヘルナンデスはセカンドゴロで残塁。
打線が繋がりません。

中盤:更に点差は広がり6回には10失点を

4回から2番手ドレイヤーが粘りを見せていましたが、
5回にはハメルにタイムリーを許して追加点。ここでドレイヤーからデービスへ継投します。
この時点でアストロズはすでにヒット11本、うち8本が長打という凄まじい内容。

アストロズはまだまだ攻撃をやめません。
デービスにとっての地獄のイニングが始まったのは6回表

四球とヒットでノーアウト満塁のピンチを迎えると、

スミスがライトへのタイムリー、ウォーカーには押し出しの死球を。

続くアラティニに8号満塁ホームランを浴び1-13に。

ピンチはまだ続き
マイヤーのヒットをK.ヘルナンデスが悪送球の間に追加点

そして、アルトゥーベがこの試合2本目の15号スリーランHRを放ちます。

この回10失点ー1イニングで10失点は1999年4月23日のカージナルス戦以来26年ぶり。

もう言葉にならないイニング。デービスがトラウマにならなければ良いですが…

📝終盤|9回ロハスが野手登板し

6回裏からは、フリーマン、T.ヘルナンデスをベンチに下げ、7回からバンダが継投しますが、さらに1点を失います。

9回表には、ロハスが今季4度目の野手登板。ランナーは出しますが無失点にしのぎます。
今日、無失点に抑えたのはロハスだけ…複雑な心境ですね。

9回裏にも、ドジャースは得点圏にランナーを進めますが、打線が繋がらず今季ワーストの18失点でアストロズに大敗となりました。

17点差で負けると、ドジャー・スタジアム史上一番の大敗…

アストロズは毎回出塁。先発のマクラーズが、6回 4安打 1失点の好投。
アルトゥーベは攻守に大活躍し、ホームラン5本、全員安打の20安打18得点でアストロズが快勝
というか、圧勝した試合となりました。

👇今年のアストロズについてはこちらの記事を

🔥今日のホームラン

ドジャース:スミス12号
アストロズ:バレデス18号、アルトゥーベ14号・15号、ウォーカー11号、カラティニ8号

今日の大谷翔平の成績

①四球②投直③三振④ニゴロ
→2打席目のピッチャーライナーは、マクラーベの左足かかとに直撃し跳ね上がったボールを
デュボンが直接捕球した為アウトとなりました。抜けていたら…タラればですね。


今日は、5打席目から野手登板のロハスが代打でベンチに下がった大谷選手でした。

🍀今日のイベント:独立記念日

2025年7月5日(日本時間)は米国時間でアメリカ独立記念日です。

MLBではこの時期、星条旗モチーフのユニフォームや帽子を着用するのが恒例で、今年は水色ベースのデザインが採用され、全選手が着用してプレイしました。

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