🥈2025ホームランダービー|カミネロ、最年少優勝ならずも注目の一打! 

決勝に進出したレイズのJ.カミネロは、序盤から勢い十分。最初の8スイングで5本のホームランを放ち、優勝候補のローリーを猛追しました。

ところが9スイング目、左中間へ飛んだ打球を――なんと外野でボールボーイを務めていた少年がキャッチしてしまう珍事が発生!

その打球は完全にフェンスを越えており、審判は即座に「ホームラン」と認定。このワンプレーは、カミネロにとっても、そして思わぬ”ホームランキャッチ捕”をしてしまった少年にとっても、忘れられない思い出になったはずです。

この少年、サム・ムスターラーさん(17歳)は、ブレーブスで公式スコアラーを務める父を持ち、現地でボールボーイを担当中。「どこに立っていたか、よく分かってなかったんです。フェンスが高いと思っていて、反射的に手を伸ばしてしまいました」と話しています。(米メディア「The Athletic」より)。

カミネロはその後も追いすがるも、惜しくも18対15で敗戦史上最年少での優勝は逃しましたが、印象に残る好パフォーマンスを見せてくれました!

ちなみに、ホームランダービーで“ホームランキャッチ”が話題になったのはこれが初めてではなく、1985年のライアン・サンドバーグの一打でも似たような出来事が。
あの時は逆に本塁打がカウントされず、歴史に残る“幻のHR”として語り継がれています。

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