ナ・リーグ西地区の宿敵パドレスとの第2戦は、
ブルペンデーで臨んだドジャースがパヘスの2打席連続HRと6回の猛攻で試合を進めます。
終盤の反撃もしのぎ切り、8-6で勝利を収めました。
試合中には大谷翔平への死球を巡って警告試合となり、ロバーツ監督が抗議で退場する場面も。
緊迫感漂う一戦でした。
今日の天気:2025年6月18日(日本時間)晴れ 28℃ 湿度38%
ドジャースタジアム(観客51,555人)
🎯試合展開とハイライト
📊この試合のスコアはこちら👇

⚾今日のバッテリー
ドジャース:ドレイヤー→トリビノ→サウアー→コペック→バンダ→スコット (捕手:スミス)
パドレス:バスケス→エストラダ→松井裕樹→アダム→レイノルズ→モレホン
(捕手:マルドナド→ディアス)
📝初回、今日もパドレスが先制するもすぐに同点に!
1回表、アラエスのヒットからシーツがタイムリーヒットで先制します。
しかし、2回裏スミスのツーベースからマンシーが犠飛で同点!
さらにパヘスの14号ソロHRで2-1と逆転に成功ー
📝3回表~4回裏|波乱の警告試合に。主導権の取り合いが
3回表からピッチャーはトリビノへ。マルドナドのツーベースにタティスJr.が死球で出塁
アラエスのタイムリーで、パドレス同点に追いつきます。
続くマチャドも四球で満塁のピンチに。
ここで、シーツが犠牲フライでパドレス逆転に成功し、尚も1アウト1.3塁
しかし、ボガーツが三ゴロのダブルプレイでこの回失点を2点にとどめます。
ロバーツ監督が今季初退場
試合は緊迫した展開の中で、思わぬドラマが待っていました。
3回の攻撃中、大谷翔平が右太もも付近に死球を受けると、直後に審判団が集まって協議を行い、両チームに対して警告処分が出されました。
しかし、この判断に納得がいかなかったのが、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督。
前の回には、パドレスの**タティスJr.**が背中に死球を受けており、大谷への投球がその“報復”と見なされた形です。
ロバーツ監督は「Why?」と声を上げながらベンチを飛び出し、両手を広げて審判に抗議!
特に、ドジャース側の投手トリビノによるタティスへの死球が故意と判断されたことに強く反発した様子でした。
その結果、三塁塁審によって退場処分が言い渡され、ロバーツ監督は激しく詰め寄った後、足早にロッカールームへ。スタンドからは大きなブーイングが巻き起こり、今季初・通算13度目の退場となりました。
ロバーツ監督退場後、パヘス2打席連続ホームラン!!
逆転を許したドジャースですが、4回裏パヘスの2打席連続15号ホームランで同点にーー
パヘスは、2024年の13本塁打数(116試合)を超え、キャリアハイとなりました。
📝6回裏|一挙6得点!打線爆発💥
フリーマンのヒット→スミスの7号2ランHR!
T.ヘルナンデス、マンシーのヒットから、またもパヘスがタイムリー!!
エドマンもタイムリーツーベースでこの回5得点!8-3と突き放します。
📝7回表|サウアー崩れて接戦になるも継投へ
イグレシアスに死球→ブルックスにメジャー初の2ランHRで8-5に。
更に、タティスJr.に四球、アラエスにヒットを与え、コペックに継投します。
しかし、コペック暴投でランナー進塁、マチャドにも四球で1アウト満塁のピンチ
ここでコペックがボーク。押し出しの1点を与えてしまい2点差に。
8回からバンダへ。ここでも2アウト満塁のピンチを迎えますが
アラエスをファウルフライに打ち取り、9回のスコットへ
スコットは3人で打ち取りゲームセット!ドジャースこのカード2勝を飾りました。
警告試合、3死球、ロバーツ監督退場、暴投・ボークと荒れ模様の展開の中でも、ドジャースは6回の集中打で勝利!
パドレスも接戦でしたが、得点圏のランナーを2度のダブルプレーで掴めなかったのが
あと1歩及ばずの結果となりました。
🔥今日のホームラン
ドジャース:パヘス14号・15号、スミス7号
パドレス:ブルックス1号
今日の大谷翔平の成績
①三振②死球③三振④三振 ⑤三振
→1試合4三振は3年ぶり。昨日の先発の影響もあったかもしれませんね。
また明日の活躍に期待します!
🍀今日のイベント(ギブアウェイ)
今日のドジャースタジアムでは、
「ワールドシリーズチャンピオントロフィー」のレプリカが先着40,000名に配られました。
全試合日程はこちら👇
📅 2025年 試合日程一覧はこちら