ドジャースは、敵地でのブリュワーズ3連戦の最終戦に臨みました。
先発は約2ヶ月半ぶりに復帰登板となったグラスノー。一方、ブリュワーズの勢いは止まらず、終盤までもつれる接戦に。大谷翔平が押し出し四球で先制点をもたらすも、終盤に追いつかれ、延長10回裏にサヨナラ負け。このカード3連敗。アストロズ戦から続く連敗は6に伸びました。
今日の天気:2025年7月10日(日本時間)晴れ 21℃ 湿度81%
アメリカンファミリー・スタジアム
🎯試合展開とハイライト
📊この試合のスコア👇

⚾今日のバッテリー
ドジャース:グラスノー→ベシア→カスペリアス→スコット→イェイツ (捕手:ラッシング)
ブリュワーズ:キンタナ→アシュビー→ミアーズ→アンダーソン→ケーニッグ→ウリーベ
→メギル (捕手:コントレラス)
📝グラスノー復帰登板、まずまずの立ち上がり
2ヶ月半ぶりの登板となったグラスノー。
2回に1アウト満塁のピンチを迎えるも無失点で切り抜け、4回までを安定して投げきります。
打線はなかなか繋がらず、両チーム無得点で前半を折り返すことに。
📝大谷翔平が押し出し四球で先制も…すぐに同点に
5回表、ロハスの四球を足がかりにルイーズがチーム初ヒット!
ルイーズは足も生かして盗塁にも成功。アウトマンが四球で満塁とすると、大谷翔平が四球を選び押し出しの1点を先制します。
しかし、続くベッツはセンターフライで追加点は奪えず、1点止まりに。
このチャンスに追加点とれなかったのは残念…
その裏にはバウアーズの四球から、グラスノーのボーク、スミスの送球エラーが絡み同点に追いつかれる展開に。
📝終盤のチャンスも生かせず…延長でサヨナラ負け
7回表には、ヒットと四球で、1アウト満塁のチャンスにベッツが犠牲フライで1点を勝ち越します。
しかし、続く満塁のチャンスもフリーマンが凡退。
1点のリードで迎えた9回裏、スコットが同点タイムリーを浴び同点に。
失点を1点にくいとめたことは良かったのですが、今のドジャース延長戦で点を取れるのか心配なところ。
10回表に登板したブリュワーズのメギルは、平均して100マイル以上出し、4番のフリーマンから三者連続三振に…打線が爆発しないと勝つのは難しい💦
10回裏はイェイツが登板しますが、最後はチュウリオにレフトへのタイムリーを打たれサヨナラ負け。
ブリュワーズの勢いを見せつけられた3連戦。これでこのカード3連敗を喫し、アストロズ戦からの6連敗となりました。
今シーズンの延長戦は、ドジャースが6勝3敗、ブリュワーズ3勝3敗で、ドジャースの方が勝ってますが、やはりチーム状態が悪いと勝ちきれませんね…
明日の移動日を挟んで、同地区2位のジャイアンツとの3連戦。
オールスター前、最後の3連戦を何とか勝ち越してほしいと願います。
🔥今日のホームラン
ドジャース:
ブリュワーズ:
今日の大谷翔平の成績
①三振②中飛③四球④四球⑤三振
→快音はありませんでしたが、押し出しの四球で打点1。次回に期待です。
🟦今日のピックアップ:吉田正尚(レッドソックス)
吉田正尚が285日ぶりにメジャー復帰!手術乗り越え、初戦で3安打の大活躍
右肩手術からの復帰を目指していたレッドソックス・吉田正尚選手が、ついにメジャーの舞台に戻ってきました!
7月、チームのシーズン94試合目となるこの日、「6番・DH」で先発出場。昨年9月以来、実に285日ぶりの公式戦で4打数3安打1打点の華々しい“再スタート”を切りました。
2回にはセンター前にきっちりヒットを放ち、4回にもタイムリーヒットで打点をマーク。
6回はセカンドゴロに倒れましたが、8回にはライトへのエンタイトルツーベースを放ち、マイナー調整時からも初めてとなる長打もマーク!まさに完璧な復帰戦となりました。
春先には、右肩のリハビリが思うように進まず、フロリダの施設での調整中には一時、見通しが立たず不安を抱えていたという吉田選手。
「ちょっと先が見えなくなって…精神的にきつかったですね」と語ったように、簡単な道のりではありませんでした。
とはいえ、マイナーでの実戦はわずか5試合のみ。3月の段階でスイングには支障がなく、あとは出場枠の調整だけの状態でした。
ただ、今のレッドソックスは、吉田選手を含めて6人が4つの枠を争う状況で、この日3安打を記録しても、翌日(日本時間11日)のレイズ戦に出場できるかどうかはまだ未定という厳しい現実もあります。
それでも、ファンにとっては待ちに待った“マサの開幕戦”。これからの快音連発に期待が高まりますね!
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