アストロズとの3連戦で失点合計「29」と、投手陣の大量失点が続いたドジャース。
迎えたナ・リーグ中地区2位のブリュワーズ戦は、先発・山本由伸投手がまさかの2/3イニング降板という波乱の立ち上がりに…
現在、勝利数1位のペラルタから、流れを引き寄せられないまま完敗。
アストロズ戦に続く連敗で、チームの勢いにやや陰りが見える展開となりました。
今日の天気:2025年7月8日(日本時間)晴れ 20℃ 湿度76%
アメリカンファミリー・フィールド
🎯試合展開とハイライト
📊この試合のスコア👇

⚾今日のバッテリー
ドジャース:山本由伸→ドレイヤー→トリビノ→クライン→バンダ→フェルナンデス (捕手:スミス)
ブリュワーズ:ペラルタ→アシュビー→マクギー (捕手:コントレラス)
📝初回、ボーンの移籍後初打席が痛恨のスリーラン
初回、ドジャース先発の山本由伸は、フリリックのツーベース、コントレラスへの四球でノーアウト1・12塁のピンチ。続く打者を2人アウトに取ったものの、移籍後初打席となるボーンに6号スリーランを打たれてしまいます。
さらにダービンのショートゴロをベッツがまさかの送球エラーで追加点を許し、モナステリオのタイムリーでこの回だけで5失点。わずか2/3イニングで降板するという、まさかの立ち上がりとなりました。
📝5回裏、またも守備のミスが失点に直結
3人目のクラインがマウンドに上がった5回裏、四球とヒットでツーアウト満塁のピンチ。そこへチュラングのレフトへのタイムリーが飛び出すと、今度はコンフォートの悪送球でさらに2点を献上。流れを断ち切れないまま、0-7と大きく突き放されてしまいます。
📝終盤にもダメ押し…ドジャース、8回にルイーズが一矢報いるも
7回裏にはフェルナンデスが登板しましたが、イエリチに18号ツーランを浴びて完全に勝負が…
ようやく反撃できたのは8回表。
大谷翔平がヒットで出塁し、スミスの四球で2アウト一・二塁とすると、6回からロハスと交代で出場していたルイーズが、意地のタイムリーヒットで1点を返しました。
しかし反撃もここまで…。アストロズ3連戦に続く連敗で、4試合の総失点は実に38点。
ドジャース打線、チャンスを作るも打線繋がらず、山本投手の誰も予想していなかった降板もあり、大敗を期する試合となりました。
🔥今日のホームラン
ドジャース:
ブリュワーズ:ボーン6号、イエリチ18号
今日の大谷翔平の成績
①三安②右飛③三振④右安
→複数安打は9試合ぶり。調子が戻ってくることを願うばかりです。
🟦ダルビッシュ有、約2ヶ月ぶりの実戦復帰!【Dバックス戦】
右ひじの炎症により長く戦線を離れていたパドレスのダルビッシュ有投手が、7月8日(日本時間)のダイヤモンドバックス戦で今季メジャー初登板を果たしました。
復帰までの道のり
日付 | 内容 |
---|---|
3月14日 | オープン戦登板(4回54球)右ひじ炎症発症 |
5月15日 | AAA復帰登板(4回51球2失点)も、再発で離脱 |
6月4日 | ブルペン投球練習を再開 |
6月15日 | 実戦形式の登板を再開 |
6月21日 | 実戦形式2回39球 |
6月26日 | 実戦形式3回51球 |
復帰登板はー
初回は2奪三振と完璧な立ち上がりを見せます。
味方打線が1点を先制してくれた直後の2回。先頭のネーラーに四球を与えると、続くスアレスにタイムリーツーベースを打たれ同点に。ノーアウト1・12塁のピンチを背負ったものの、ここは何とか踏ん張って逆転は許しませんでした。
3回は先頭のキャロルにツーベースヒットを許し、1アウト3塁からグリエルに勝ち越しタイムリーを許します。
4回は1アウトから四球を出し、2アウト1塁とした場面で降板。
救援には同じ日本人の松井裕樹投手が登板し、たった1球で後続を仕留める“日本人リレー”が実現しました!ファンにとってはうれしいシーンとなりましたね。
復帰戦の内容は、3回2/3・63球・被安打3・2失点・5奪三振・4与四死球。スピードも最速**95.9マイル(約154.3km)**をマークし、まずまずの滑り出しに。地元ペトコパークのファンからは、恒例の“ユーイング”(「ユー!」という歓声)も響き、温かい歓迎を受けました。
公式からの日本語ポスト嬉しいですね👇
先頭バッターキャロルを三振に!👇
これからの活躍を是非期待したいです。
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